5/3〜5/10 アニメ雑感

先週放送されたアニメを振り返りましょう…といっても、なんか今回は雑多な話題の書きだめみたいになってしまいましたが。


バスカッシュ! 第6話 「セイント・ハズ・カム」
うわあ、ココが「最強の傍観者」だったのか!今まで全く気付きませんでした。
殿堂入りBFBプレイヤー、ジェームス・ローンがストリートバスケの公式リーグ「OCB(オープン・シティ・バスケ)」を作る話。ジェームスはグレイシアさんと対比して描かれています。グレイシアさんが足にしか興味がない変態だったのに対して、ジェームスは球体にしか興味がない変態。グレイシアさんがストリートバスケの普及活動を展開していたのに対して、ジェームスはストリートバスケを排斥し、それを基にした新たなリーグを作ろうとします。ダンの「バスカッシュ!」という言葉がローリング・タウンで流行語になりましたが、それを無視してアルファベット3文字の堅い呼称を採用したところに性格が出ていますね。ジェームスはOCB公式リーガーを集めるためにオーディションを開催し、セラやダンに加え、フローラとBFBリーガーのファルコン・ライトウィングが参加し、アイスマンがダンとファルコンの試合に乱入してきます。フローラはココにバスケの指導をしてもらい、男装をして参加しますが、今回のラストで「爺や」に見つかってしまったらしいシーンがあります。結局彼らは一次選考を通過し、続く最終選考ではオーディションに多数参加していたBFBリーガーとストリート出身のプレイヤーで実際に屋外戦をする…と通達されて次回に続きます。これだけ見ると実に少年漫画らしい展開…ですが、ジェームスが作ろうとしているリーグは本来バスカッシュ!が向かうべき方向とはずれているということを留意しなければなりませんね。今週は面白かった。
あと、エクリップスの3人は9話から出てくるってニュータイプに書いてありました。


けいおん! 第6話 「学園祭!」
京アニお家芸(?)のライブシーン…を期待してたけど、PV映像っぽいものが流れたのはちょっと残念。しかしWHITE ALBUMのように歌のシーンをやらない、という姿勢でないのは安心した。しかも、無難にOPシングルのカップリングとかをやるんでなくて、澪の詩に音をつけるというサービス精神はさすがです。あれに曲がついたのは感慨深いですね。あと、澪のしましまはひだまりスケッチ×365を思い出させる(笑)。


・「東のエデン」は森美咲が嫌いすぎてどうにも…。


宇宙をかける少女について、何点か
・9話の仮面をつけた秋葉さんは、本編における神楽のオマージュなのではないかと、今更気づきました。
・18話のJANISのシーンにおいて、ニーナの「それなら本物の機械を使ったほうが良くないか?飯も食わないし文句も言わないしさ」というセリフは、暗に背景の二人に「お前ら食いすぎなんだよ」と言っているように思えてなりません。


・ちょっとまえにRococoWorksの新作について発表がありました。ストーリーを読んでわかったけど、前回の冬コミで頒布された笛さんの同人誌の一番最後に載っていた話は、「airy fairy」のプロローグだったのですねー。Volume7はやる気無いけど、これは買ってみようかな。