4/6〜4/12 アニメ総感

今週も他に面白かったアニメはいろいろありましたが、「鋼の錬金術師」と「Phantom」の2つを取り上げたいと思います。


鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第2話 「はじまりの日」
エドの過去の話を、リオールに向かう列車の中での回想という形で一話にまとめた話。やはり前作を見ていない人とか原作を読んでいない人とかは切り捨ててしまうようで、エドの過去の話をけっこう圧縮してましたね。それと並行して、「オリジナル展開」とは言い難い部分だけども、アイザックの報告書とともに「錬丹術」の言葉が出てきました。このタイミングで「錬丹術」を持ってくる意図が全く読めません。OPはなかなか出来が良かった。作画は概ねいいんだけど、なんでエドの髪だけ線が薄いんですかね。すごく違和感を感じます。


・Phantom -Requiem for the Phantom- 第2話 「訓練」
ツヴァイがアインから暗殺者としての訓練を受ける話。訓練の内容は過酷で、ツヴァイには何も考える気力が起きないほど。しかし、アインが「仕事」に出かけていったとき、初めてツヴァイに「考える時間」が与えられます。その時にツヴァイに会いに来たのがクロウディア。ツヴァイはクロウディアに「あなたは奴隷じゃない」と言われ、その言葉を鵜呑みにしてしまうんですね。ただ過酷な訓練をするだけじゃなくて、こうして「考える時間」を与え、そして「考える方向性」をそれとなく誘導する…という方法でツヴァイの洗脳を行っているのかもしれません。しかしツヴァイの傍にはアインがいて、アインに率直に相談すると、「いずれあなたも何も感じなくなる」と否定されます。
ツヴァイの訓練を主題に、非常によく構成してあったと思います。どうにも淡々としゃべるアインがテンポを乱している気がする。まあ、アインの性質を考えれば仕方ないのかも。
Phantomも面白いのでできれば長文の感想を書きたいんですけど、ちょっと忙しいのでこうして日曜日に簡単な感想を書こうと思います。


霜月はるかさんの「break time」発売記念イベントに行ってきました。名古屋から来た〜って人とか見ると、自分もそらかけのイベントのために名古屋まで行った方がいいのかなあ、と考えてしまいました。
・そしてようやく「そらかけスイング」を売っている場所を発見しました。秋葉原のヨドバシです。これでガチャガチャを見るたびに血眼になってそらかけスイングを探す生活から解放されます。7回で全部集まりました。