さて…一週間ぶりになりました。


かなめも 第9話
わざわざ美華の過去エピソードなんてやる必要があったんだろうか。前回も風新新聞の過去エピソードだったし、どうやらかなの周辺の過去を描くことで、各キャラクターを立てたいらしい。
サブタイが「はじめての、ダイエット?」となっていて、美華のエピソードが連なったあたりでかなのダイエットのことなんてすっかり忘れてしまうけれど、そのあと懲りずに食べ続けるかなを見て、かなと一緒にサブタイが「はじめての、ダイエット?」であったことを思い出させる構成が面白かったです。


大正野球娘。 第9話
小梅の部屋に落ちていた高原の写真を機に、小梅は野球をやっていることがバレたと思い込んでしまうけれど、両親からは高原との関係を誤解されてしまうという話。
この場合は、「言葉の足りなさ」から来る「すれ違い」を演出するのに、会話が多少不自然になるくらいになるくらいでちょうどいいんですね。自然な会話から自然にコースアウトしていくのも手法の一つではあるけれど、一番最初に露骨に不自然な父と娘の喧嘩を見せて「今回は『すれ違い』をやります」と取り決めるのも、成立するのか。テンプレだけど、テンプレなだけに成立する不自然さ。この不自然さを含めての「表現」なのか。
完全に飛び火を食らった形の三郎が一番かわいそうでした。三郎と小梅が、ハンカチで手をつないで坂を上るシーンは、初々しくてとても良かったです。


RococoWorksの新作「airy[F]airy

『airy[F]airy (エアリィフェアリィ)』応援中!

近々予約しようと思っています…まあ完全に歌買いですけど。主題歌は松本慎一郎作曲の、西沢はぐみ歌唱だそうで。前回の冬コミで頒布された同人誌の、最後に載っていた話が絡んでいるようですね。Volume7はやってないんですけど、サントラだけは買いました。


・前に紹介したBDの投票サイトは、無事にtrue tearsが一位を取ったようでなによりです。ぜひBD化が実現されることを楽しみにしております。