5/18〜24 アニメ総感 その1

先週書かなかった代わりに、今週はちょっと多くなりそうなので2分割。
今日は木曜に放送されたハルヒの新作映像と、東のエデン


涼宮ハルヒの憂鬱 第8話 「笹の葉ラプソディ
OPのクレジットをまじまじと見たら、団長代理:石原立也 団長補佐:武本康弘とあったけど、これはどっちも監督と考えていいんですよね?(笑)。キョンとみくるちゃんが3年前にタイムスリップして、3年前のハルヒがナスカの地上絵を描く手伝いをして、現在に帰れなくなって、当時の長門に頼んで3年間時間を止めてもらい、現在に帰ってくることができた、という話。SOS団のみんなが笹に次々と短冊を吊るしていくところは等間隔でセリフが入ってきて良いテンポを出していました。3年前の長門が現在の長門と記憶を「同期した」ということを、長門が眼鏡を外すという動作で表現するところと、キョンがチェス盤の上のクイーンを「こんにゃろっ!」ってデコピンするところが気に入ったカットでした。原作は大昔に一通り読んだだけなのでずいぶん懐かしく思いました。もはやキングとかクイーンとか言われるとそらかけしか思い出せないんですけどね(笑)。なんにせよ、いつものハルヒらしいハルヒで非常に良かった。


東のエデン 第7話 「ブラックスワン舞う」
行方不明になった大杉君が「ジョニー狩り」の被害に遭っているんじゃないかと推測した「東のエデン」のメンバー。掲示板に貼りつけられた画像を「東のエデン」に通して、監禁されている場所を突き詰めようとします。傍観していた滝沢も掲示板に書き込まれた「ジュイス」の名前を見て興味を持ち、ジュイスと通信して場所を「ホテル・インソムニア」の1109号室と突き止め、一人バイクでそこに向かいます。また、部屋を借りている人物を突き止めて、ジュイスを通じて黒羽を足止めします。他のセレソンの行動は他のセレソンにも伝わるので、滝沢の行動は黒羽にも気付かれ、反撃にとばかりに滝沢の目の前でタンクローリーを横転させます。「そっちがその気なら、おれも容赦しねえぞ!」と言った滝沢が次にとった行動は、「ホテル・インソムニア」を15億で買収。すると黒羽は即座にインソムニアを17億で買収。結局滝沢は大杉君と思われる人物がジョニー狩りに遭う寸前で1109号室にたどり着きます。
3話や4話と同様に、やっぱり滝沢が他のセレソンと対決するところが一番面白いなあ。なかなか想像の斜め上をゆく手段で相手の妨害をしてきて、次に何が起こるか分からない緊迫感があります。ジュイスの存在も面白くて、黒羽と滝沢の二人の両方を手助けすると同時に両方を妨害していることになっているんですよね。ところで、黒羽がインソムニア買収に払った金は誰の懐に入ったんだろう…
このあとしばらくジョニーがどうとか愛をもらったとかそんな会話が続いて、滝沢のジョニーが黒羽に愛を捧げるとかそんな感じになりそうなところで、さっきの事故で怪我をしていた滝沢が気を失って倒れます。黒羽と滝沢の会話はノブレス携帯を通じてすべて咲に伝わっていましたが、咲がホテルに着いたとき、気を失った滝沢は黒羽に傷の手当を施されていて、黒羽は実は大杉君ではなく指名手配中の強姦魔だった男を抱えて、スーパーイリュージョンで背中に黒い羽根を生やして飛び去っていきます。
ホテルに監禁されていた男が大杉君じゃないというのは、ネクタイの色が違うことから分かったらしいですが、それには全く気付かなかった。するといま大杉君はどこにいるんだろう。最後に黒羽が羽根を生やしたのもいいカットだったなあ。今週は面白かったです。


今週はけいおん!が非常に面白かったので、それも書こうと思ったんですが、そろそろバスカッシュ!が始まる時間なので明日に回そうかと思います。