シャングリ・ラ 第7話 「悲想恩讐」


び、微妙…悪くはないんだけど、あまり動きが良くない気がする。Bパートの後ろの方は特に間延びしている気がしました。ちょっとあおき先生に期待しすぎたな。


國子が涼子の尖兵につかまって、更生センターに再収監される話。國子がかつてまとめ上げていたセンターの囚人たちも、涼子が所長になって國子と敵対させるように脅されていました。涼子に言われて國子に暴力をふるっていた子は、國子に叩きのめされて涼子から罰を言い渡されますが、國子はそれを肩代わりして3日間食事抜きで外に放置されます。國子が二年前に収監された理由なども明かされ、國子がなぜそこまで献身的にするのかという引きを持たせていますね。その理由は國子の「瞑想」のためで、「一人になりたいの」という國子のセリフが実は重大な伏線になっているということですね。
涼子は國子を痛めつけるためにわざわざ赴任してきて、彼女の執拗にサディスティックな一面が見える回でもあります。あくまで音を上げない國子に涼子は「死刑宣告」を出します。涼子はただ國子の反応を見たいんですね。
あと香凛の光るネコミミはいったい何だろう。怒りマークに見えたんですけど(笑)。