アニメ
宇宙をかける少女とは何か、放送終了時から時折考えていました。そらかけとは、獅子道家が50年前に都合よく「鬼=レオパルド」を利用したしっぺ返しが、今になって返ってきて、獅子堂家および秋葉さんがそれに振り回される、というお話。秋葉さんが「宇宙を…
岡田麿里さんがシリーズ構成を務めた(実質的な)オリジナルアニメ。シムーン、true tears、CANAANときて アムリア=雷轟丸=シャム ネヴィリル=石動乃絵=カナン アーエル=仲上慎一郎=マリア という基本的な構造の一致に気づいてしまった。その上で、tt…
化物語 第一巻 / ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2009/09/30メディア: Blu-ray購入: 37人 クリック: 424回この商品を含むブログ (163件) を見るせっかく買ったし、何か簡単に感想を書いたほうがいいのかな…
タイトルには2つ並べてきましたが、おもな話題は「大正野球娘。」に関することです。 私は「大正野球娘。」は「咲」や「バンブーブレード」などと同じ系譜の、いわゆる「女子高生部活アニメ」(誰が言い出した言葉か分りませんが、便利なので使わせていただ…
全部見終わりました。録画を積んでしまった理由は、若干序盤が重たいと感じてしまったからですが、嵐が丘が終わったあたりから俄然面白くなりました。7話で恭己が各務先生を今でも好きであることを認めてしまい、そこでふみちゃんとの関係はいったん途切れる…
アバンは雨の中濡れながら帰ってきたかながくしゃみをする所から始まって、風邪や体調を視聴者に意識させるところから始めています。順当に行けばかなが熱を出して倒れるところだけれども、最初に風邪を引いたのはゆうき。そしてその風邪がゆめにもうつって…
今週はあまりにも面白いので何か書かねばならない。Newtype見て確認したんですが、あおきえいコンテだったんですよね。エンディングのスタッフロール見づらい…いつもコンテ・演出ってどこかに書いてありますか?まとめる時間がないので、今回は箇条書きで上…
来週になったら、落ち着くと思います。 ・先週のCANAANは良かった。サブタイトルはいつも二重の意味が込めてありますが、今回の「想執」はもちろん「喪失」と掛けてあって、サンタナの死=喪失と、ハッコーの「想いへの執着」の意味でしたね。サンタナの死ぬ…
シャミセンが突然喋り出したことを受けて、小泉たちが喫茶店で会議を開く。ハルヒの映画のせいで世界が歪んでしまう、という内容の話をしている小泉とキョンの手前に、突然長門の飲み干したコップが置かれて、小泉とキョンをガラス越しに見るようになる。実…
そらかけの8話を見ていたら面白い事に気が付いたんですが、どういう風にまとめるかと思案したあげく、「モノローグ」の使い方について述べることにしました。とかく「モノローグ」や「回想」といったものは舞台設定や心情を説明するための安直な小道具として…
12〜14話で書きたいことが溜まったので、ここに書きます。 ・12話で、レオパルドがエアタイトフィールドごとベンケイを撃ち抜く、と言って、秋葉さんに、「こうしている間に、大切なものが失われていくかもしれないんだぞ。お前の守るべきものが、傷つけられ…
宇宙をかける少女 Volume 5 [Blu-ray]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2009/08/25メディア: Blu-ray クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る今回はジャケットがナミさん。なんでここでナミさんなんですかね。14話までだとナミさんのこ…
今回はそんなに好きな話数と言うわけでもないんですけど、演出方面で興味を引くものが見れたので、まとめておきます。 暦が駿河の家を訪ねていきますが、暦は駿河の部屋の汚さに唖然とします。駿河の部屋は「本」で溢れているわけですけど、これがいわゆる「…
「原作至上主義」と「アニメ至上主義」という、しょっちゅう話題になるような話題が、最近各所のブログで論じられているようで。私がここでとりとめもなく書くことは、商業的に成功するアニメ化とかではなくて、単に私個人が満足のいく「アニメ化」はどんな…
かなめもって、おばあちゃんが死んでしまって、独り立ちを余儀なくされた少女・かなの成長を描く物語、だと捉えています。今回は痛烈に「かなの成長」が表現されているシーンがあって、それは金魚すくいの場面。送り火を焚いているときに、かなは昔おばあち…
明日からコミケですね。1日目はゆるゆると行って、2日目と3日目は始発ですかね。2日目の同人音楽と、あと1日目と3日目にそらかけが固まってるあたりを回って、企業ブースをちょっと覗いて、今年はそんなところです。 それで、「アイドルマスター XENOG…
今日は「咲-Saki-」の椛島洋介作監回でございます。金曜まで見れないのが非常に悔しい。今日10日売りアニメ誌の3誌を買ってきたんですがね、3誌とも咲は絵コンテ以外、作監も演出も「未定」となっていて、制作体制に不安を感じます。最終話まで頑張ってほし…
終わった…とうとう、我々のエンドレスな夏が終わってしまいましたね。寂しくなります。 一番好きなのは石原さんがコンテ・演出をした16話だけど、今回の米田光良さんコンテ・演出の19話も良かったな。ループが終わる際の、たこ焼きがセミになったり、手の中…
化物語の第5話にして真宵編の解決編が放送されました。真宵の正体が実は暦にしかみえていない幽霊だとか、なかなかホラーな展開で、改めて第3話を見返してみると、微妙に違和感を感じていたひたぎのセリフの意味が分かって面白いですね。「戦場ヶ原蕩れ」で…
随所で話題になっている板垣伸版OPですが、かなりバスカッシュ!を意識していますね。真宵が月に向かって走っていくというのがバスカみたいな発想だし、走り方も旧OPのエクリップスの走り方にそっくりですよね。 ・Aパートの冒頭では、ひたぎたちが歩いてい…
宇宙をかける少女 Volume 4 [Blu-ray]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2009/07/24メディア: Blu-ray購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (15件) を見る今回はジャケットも高嶺さんで、ピクチャードラマと小説も、高嶺さんの話。高嶺さ…
宇宙をかける少女 ドラマCD vol.2 スラップ☆スティック☆コズミックアーティスト: ドラマ,MAKO,遠藤綾,牧野由依,野中藍,田村ゆかり,ゆかな,南里侑香,福山潤出版社/メーカー: ランティス発売日: 2009/07/22メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (1…
週末に感想書くのをさぼったので、手短に「野球」「化」「CANAAN」をまとめて。 ・大正野球娘 第3話 「娘九つの場を占めて」 小梅たちが部室を貰って、そこを整備して練習を積み、さっそく朝香中学に練習試合を申し込むけれど、たった1回でコールドにされて…
石原立也コンテ回。凄まじいコンテ切りますね。エンドレスエイトの題字を見て、そういえば今年のハルヒは「シャフト的」だよな…と思いながら見ていたら、公園のくるくる回す遊具(なんていう名前ですかね…)を上空から俯瞰するカットで、決定的になった。こ…
「シャングリ・ラ」も原作とはまた違った展開になっていて面白いんですが、なんか「かなめも」がやたら面白いので、今週はかなめもについて書きます。 とりあえずこの作品って、ディテールにばかり目が行って内容に全然集中できないんですよ。まあみなさんお…
上海に来てカナンと「愚かな人たち」の銃撃戦を目撃した御法川とマリアが、今度は同じく「痣」のある人に標的にされる話。マリアはかつてウーア・ウィルスの実験台にされたという過去を持っていて、御法川はマリアをお荷物だと思っていたけど、カナンとマリ…
新番の一話の感想はこれで最後。○狼と香辛料II ○東京マグニチュード8.0 △GA ・「狼と香辛料」は2,3年くらい前にハマって原作を一度読んだきりなんだけど、久しぶりに見るとやっぱ面白いなあ。OPにエーブが居ましたね。そらかけの見過ぎでロレンスの声がレオ…
小梅たちが野球のメンバーをそろえるまでの話。武道が得意な巴は野球に興味を示しますが、「自分から入れてくださいっていうのも、なんだか癪じゃない」と言って小梅から誘ってもらうのを待ちますが、なかなか小梅も巴に声をかけずに、大半の尺がそのもどか…
取り立てて書くほどのことはないけど、とりあえず前回書いた以降の新番の感想とか。◎CANAAN △懺・さよなら絶望先生 ○プリンセスラバー! ○かなめも △宙のまにまに ・「絶望」はあんま興味湧かないけど、どっかで化物語のネタを仕込んできそうな匂いがするの…
今期一番の注目作であるところの「CANAAN」…だと思っていたんだけど、はてなキーワードを見ても意外と反響が薄いですね。true tearsの時はどうだったんだろう。出来上がったものを見てもこれで反響が無いほうがおかしいくらいの出来だと思うんですが。 雑誌…